写真の本質。

現像-2

ジャニス・ジョップリンを知らないアーティスト。

物事は、様々な事で関連していく。

例えば、音楽や絵画、そして写真。

ジャニスジョップリンと、書きましたが別段大好きとかそういう訳じゃないんだけど、なんだか。

物事一つ行なう為には、もの凄い量の裏付けが有り、それが無い作品は中身が薄い。

経験で蓄積していく事も出来るだろうが、天才と呼ばれるジャンルの人達以外は、触れた物事の量で本質が決まって来ると思う。

ジャニスジョップリンを知らない。

本物と言われる音楽や、絵画、写真。それがどんどん減ってきている中、それを知ろうとしない人も又同じように増え、テレビから流れる一過性のアートに涙する。

共感出来る事が、どこぞの俳優が語る・歌う、愛だの恋だのばかりで、求めるは「癒し」。

本当に作品の質を高める為に、先ずは知る事。

そして、それが関連していき、本質は受け継がれていくんじゃないのか、、、って。

受け継がれる物が、余りに希薄になり後世に残す物が無くなってしまわない様、写真が持つその本質をもっと大切にしていきたいな。

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