RAW現像。

どーも、フォトグラファーの大野智嗣です。

撮影でお渡しするのが、データが基本になってる以上そのデータは簡単な物ではいけないな、って。
おいらの撮影は、RAWといわれるファイル形式で、そのままお渡しは出来ません。
全ての写真をもう一度作り直すような作業(現像)が必要。
前、ある写真館で本当にそのままデータを渡してるのをみて、このデータは要るのか?と疑問でした。
写ってはいけない部分などもそのまま。
渡されたお客さんは、自分でレタッチをして背景を処理しないといけない。
全く利用価値が無いなぁ、って。
だからこそ、自宅などでプリントする際に、そのままで完璧に近い仕上がりで提供したいな、と思い現像には一番時間をかけるようにしましたとさ。
撮る時から有る程度決めたその方向性を、より思う方向に煮詰めるように。
正直、そのまま渡す場合、データをライティングする時間(20秒位)で完成です。
現像すると、かかる時は一枚で15分くらい悩む時も有ります。
それを、100枚だったり。
でも、それだけの意味が有る仕上がりになっていると信じて、それを喜んでくれる方が確実に居ると思い、今日も現像をするのでした。

*写真は、全然関係のない、久々のセルフポートレートw
developing-107

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