マウントアダプター、X-M。

どーも、フォトグラファーの大野智嗣です。

ミラーレス機などが完全に普及し、防湿庫に眠っていたオールドレンズなどを使う人が増えたと思います。
そんな時に必要になるマウントアダプター。

要するには、AとBの規格違いなレンズマウントを、無理矢理繋げるだけの物なのですが、それが無い事にはレンズがつかない。

で、純正のそれが「なぜに?」という程高価な事も有り(色々ノウハウが有るのでまぁ)

で、中国製のアダプタといったら「アタリ・ハズレ」が当たり前のように有る訳です。
只、お値段は良心的な半額以下な事が多く、背に腹は代えられない、、と。

今迄何個も中国製アダプタを買い、自分なりに思う大体気をつけなくてはいけない事、3点。

1 フランジバックが合ってない。
買ってみて、どうもピントがこなかったり、片側がボケてたりする場合はこれ。一応修正方法ありますが諦めた方が、、

2 切り子・削りカス。
大体発生してます。特にスクリューマウント系は一度グリスなどを綿棒に付けてグルっと掃除し、エタノールで完全に除去したほうが良いです。
切り子がセンサーに落ちたら、カメラはお陀仏です。

3 レンズつけたらグラグラ
これも、ほぼ発生。
只、これは簡単に修正できます。
バヨネットマウント自体少々の遊びが有り、それをなにかしらのテンションをかけクリアランスを埋めてます。
このマウントアダプターには、アルミ部にスリットが有り、そのスリットの隙間を広げる事で、板バネの役割を果たしテンションをかけます。
なので、適当な工具(大体精密ドライバのマイナス)を隙間に突っ込み、グリっと広げます。かなり簡単に曲がるので、少しずつ。
広げては、レンズを装着してみてを繰り返し、適度な所でやめます。やりすぎたら、ラジオペンチなどで戻せます。
アダプターの種類によっては、スリットにアクセスしづらい物もあり、簡単な分解をする場合も有ります。
まぁ、こんな感じで大体使えているので、無理に純正を買う事も無いかもしれません。(余裕が有る方は絶対純正がおすすめですが)

*以上、分解・改造は例によって自己責任にてお願い致します。

developing-274

ホーム画面へジャンプします。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
フォトスタジオソラ
ポチッとしてくれると、心があったまります
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

人気ブログランキングへ


>TOPへ戻る