ハッセルブラッド、マガジン光線漏れ。

どーも、フォトグラファーの大野智嗣です。

どちらかというと、物を大切にしません。
と、一言で書いてしまうと誤解が有りそうだけど。

大切にしないというのは、現場で雨だろうが雪だろうがガシガシ使うという事で、決して使い捨てるような意味では無く。
今の機材(デジタル、カメラに限らず)はどうも長く付き合って行くのが難しい物ばかり。

カメラにしてもメーカーのサポートが終わり、部品の供給がストップすれば専門の業者でも修理はほぼ不可能。

しかし、これが昔の機材などは大体が使い続けられる。部品も精度は高くても何度でも作れる様な物ばかり。
それこそ100年前のカメラも現役で使える訳で。

プロが使う機材に関して切に願うのは、ハイスペックなり云々より治し続ければずっと使えるという安心感。
30年後に骨董価値が上がる様な息の長い魅力有るカメラを待ってます。

で、もう長い付き合いになるハッセルブラッドのフィルムマガジンから光線漏れ。

これも、ちょっとした作業で復活。
5年位前のデジタルカメラで同じ様な現象が起きたら再起は出来ませんなぁ(光線漏れは無いでしょうけど)

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ハッセル使ってる方は皆知ってると思いますけど、周りのマイナスネジ外してモルトを切ってはるだけ。
気をつけた方が良いのが、モルトを挟むように付いてる薄いプラ系のパーツを折らないようにする事。
折れたら、同じサイズで遮光性の有る同じ様な物で作る必要が有るので。(これが無いと引き蓋が直接モルトの上を走る事になり、モーレツ固くなります。)

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